JRグループ　2020春の臨時列車を公開　気になるあの列車は？　ムーンライト、銀河、サンライズの運転状況

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JRグループ　2020年春の臨時列車運転計画を発表

JRグループが、2020年春の臨時列車運転計画を発表しました。2020年3月から6月までの運転計画となります。今年はGWが飛び石となるため、期間中の総本数としては昨年より控えめな計画となっているところが多いようです。特に、北陸新幹線は昨年10月の水害の影響で、運転本数が昨年の7割にとどまる見込みで、通常ダイヤはようやく復旧したものの、完全回復はもう少し先になりそうです。

『ムーンライトながら』は9日間で昨年規模を維持

発表のたびにその去就が注目される『ムーンライトながら』ですが、この春は以下の日程で運転されます。

• 東京発　3/20-28
• 大垣発　3/21-29

使用車両は引き続き185系10連を使用、運転日数も昨年と同じ9日間で、何とか現状維持です。これで、少なくとも今シーズンは運転が継続される見込みが高くなりました。気になるのは、JR東海のプレスリリースは新幹線、特急列車の情報だけで、『ムーンライトながら』には一切触れられていません。このあたりがまあJR東海の『ムーンライトながら』に対する取扱いレベルなんだなと推察するわけですが、この分だといよいよ廃止も現実味を帯びてくるかもしれません。また、具体的な情報はありませんが、JR東海の情報の中に「急行列車」という文字も何回も出てきていますので、今回の発表以外にも何かしら運転計画があるものと想像できます。

『WEST EXPRESS 銀河』運転時刻が決まる

JR西日本からは、『WEST EXPRESS 銀河』の運転時刻が発表されました。

• 出雲市行　京都21:15→大阪22:28→三ノ宮22:51→姫路0:42→出雲市9:31
  • この他新大阪・神戸・西明石・生山・米子・安来・松江・玉造温泉・宍道に停車
• 大阪行　出雲市16:00→三ノ宮5:50→大阪6:12
  • この他宍道・玉造温泉・松江・安来・米子・根雨・備中高梁・神戸に停車

運転開始は5月8日、週末を中心に運行される予定です。詳細は追って発表とのことです。

出雲市行は所要時間が12時間強、大阪行は14時間強となり、 かつて同じ区間を同じ経由で走っていた『ムーンライト八重垣』が所要時間8～9時間だったことを思えば、 かなりののんびりペースとなります。

各社のプレスリリース一気読み

それでは、JR各社からの発表をまとめてお読みください。GoogleChromeでのみ動作を確認しています。

JR北海道

表示されない場合: 春の増発列車のお知らせ

JR東日本

表示されない場合: 春の増発列車のお知らせ

JR東海

表示されない場合: “春”の臨時列車のお知らせ

JR西日本

表示されない場合: 2020年 春の臨時列車の運転について

JR四国

表示されない場合: 春の臨時列車運転のお知らせ

JR九州

表示されない場合: 春季期間に臨時列車を運行します