「新型コロナウイルス」鉄道界にも影響じわり 利用減や減便対策も

社会
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各新幹線 軒並み利用者が減少

日本国内に広がりを見せる新型コロナウイルスの影響が、鉄道界にも押し寄せています。これまでは、近鉄の新型特急『 ひのとり』の公開が延期となるなど、イベントの縮小が目立っていました。しかし、2月に入ってから新幹線の利用客数が1割程度減少している他、報道によると在京の大手私鉄4社が減便ダイヤの検討を行っていることがわかりました。

JR東海は、2020年2月1日から19日までの東海道新幹線の利用客数が、昨年比8%の減少であったことを明らかにしました。この減少幅は東日本大震災後の2011年5月に並ぶ低水準で、特に平日の7%減少に対し休日が11%の減少となり、旅行や行楽の取り止めが多いことが伺えます。

また、JR西日本によると、2月1日~14日までの山陽新幹線の利用客数は前年比12%減、北陸新幹線は同10%減となった他、JR東日本も新幹線の利用客数が前年比1割程度の減少ということです。

在来線でも影響は出ており、JR北海道によると、雪まつり期間の特急列車利用客数は前年比23%の落ち込みとなりました。

在京私鉄4社が、減便ダイヤの検討始める

東京新聞の報道によると、在京の大手私鉄12社のうち、東武、西武、京王、相模の4社で、職員が感染して列車の運行に支障が出た場合に備え、減便ダイヤの検討していることがわかりました。いずれも検討段階で、実施に至るかどうかは分かりませんか、朝夕の通勤輸送にも影響が出る可能性が考えられます。

その他の会社においては、現時点での減便対応は検討していないものの、ほとんどが今後の状況次第によっては何らかの対策を考える可能性があるとしており、今後の情報や状況に注意が必要です。

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