どこで予約? 料金は? 「四国遍路の駅 オハネフの宿」 4月8日より宿泊開始

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「オハネフの宿」2023年4月8日より宿泊開始

地元の報道によると、香川県観音寺市で開業準備が進められてきた24系寝台車を活用した宿泊施設「四国遍路の駅 オハネフの宿」が、2023年4月8日より営業を開始するととなり、4月6日より予約受付が始まっています。

この車両は、2008年改正で廃止になった『なは』で使用されていたオハネフ25-2209とオハネフ25‐206の2両で、廃止後は鹿児島県の阿久根駅前で宿泊施設として使用されていました。しかし、運営母体が資金難で解散し、宿泊施設も閉鎖。その後は手入れされることもなく、痛々しい姿で放置されていました。

阿久根駅まで「あくねツ-リングSTAYtion」 として使用されていた頃のオハネフ25-2209とオハネフ25‐206 2014年に営業が終了、その後放置されていた Wikipediaより

この状況を知った香川県の岸井うどんの店主が、何とか車体を救おうと香川県で宿泊施設として利用することを決意。輸送にかかる約1700万円は2度にわたるクラウドファンディングで調達し、2021年4月に香川県観音寺市の雲辺寺駐車場へと無事搬入されました。

当初は2021年秋にもオープンの予定でしたが、車体の損傷は予想以上で、修理には予定外の時間とコストが必要となり、さらにコロナウィルス蔓延による旅行の自粛やうどん店自体の休業などで開業はたびたび延期に。それでも、「できるだげ現役当時の姿で」という店主のこだわりもあり、改めて修繕費の一部がクラウドファンディングで募られるなど、準備が少しずつ進められてきました。

詳しい経過は、2021年9月10日付「香川県で「オハネフの宿」2021年秋オープン予定 24系寝台車を活用した宿泊施設」もご覧ください。

各種のサイトによれば、すでに2023年ゴールデンウィークの予約は開始されているということで、メディアの取材に対し店主は「鉄道ファンだけでなく様々な観光客を取り込めれば」とコメントしています。

「四国遍路の駅 オハネフの宿」どこで予約? 料金は?

さて、「四国遍路の駅 オハネフの宿」の気になる利用料金ですが、Twitterなどで告知されている料金は下記のとおりです(いずれも素泊まり)。

  • デュエット(2人用個室) 12,000円
  • 開放B寝台 1席5,000円

また、2023年4月5日より、4月8日~4月26日までの予約受付を開始、4月6日より4月27日~5月8日までの予約受付が始まります。

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