『WEST EXPRESS 銀河』 9月11日運行開始 当面は旅行会社の商品として発売
コロナウィルスの拡大に伴い運行開始が延期となっていた『WEST EXPRESS 銀河』について、9月11日から運行を開始することをJR西日本が発表しました。
運行区間は当初の予定通り京都―出雲市とし、11月28日までの間おおむね週2往復程度が運行されます。
ただし、昨今の情勢を踏まえ、販売席数は定員の6割程度に抑えられます。4号車フリースペースには、懐かしいブルートレインのヘッドマークを模したパーティションが設置されるほか、空気清浄機の設置、自動換気装置の導入など感染予防策が施されます。
また、本来は駅窓口での発売も予定されていましたが、万が一感染者が発生した場合などにも追跡できるよう、当面は旅行会社主催の商品として発売されます。
なお、途中停車駅での地域のおもてなしは感染予防策を講じた上で実施されますが、フリースペースなどで実施予定だった車内イベントは中止となります。
12月以降は、関西―山陽の運行が予定されています。