JRグループ 2025年のダイヤ改正の発表はいつ? 実施日はどうなる?
JRグループでは毎年3月にダイヤ改正を実施しており、今年もその内容について様々な情報が飛び交う季節となってきました。
春のダイヤ改正は、その前年12月の第三金曜日に発表となることが慣例のようで、2024年3月改正の発表は2023年12月15日(金曜日)、2023年3月改正の発表は2022年12月16日(金曜日)でした。
なお、2025年春のダイヤ改正は、JR四国が2024年12月13日午後に発表するとしており、各社もこれに倣うものと思われます。
また、改正実施日については、例年3月中旬の土曜日となっていることから、3月14日土曜日または3月21日土曜日となる可能性が高いと思われます。
新しい情報があった場合は、随時追記していきます。
なお、毎年のことながら、本ブログでは推測や噂、個人的な予想については取り扱わず、公式発表や報道機関の情報と、そこから読み取れる内容をお知らせします。
2024年春JRグループダイヤ改正 わかっていることのまとめ一覧
JR北海道 特急『大雪』の快速化 『北斗』『おおぞら』は所要時価短縮へ
JR北海道では、かねてから報道されていた通り、石北本線の特急『大雪』が快速化され、特別快速『大雪』となります。
同時に使用車両もキハ283系からH100形2両編成のワンマン運行へと変更となります。なお、H100形については、地元の要望もあり座席について改良を行うとしています。
また、2024年6月1キハの記者会見では、札幌―室蘭を走る特急『すずらん』についても、利用状況から快速列車への格下げもあり得ると言及されています。

この他、2023年に廃駅候補として発表された42駅のうち、現在までに廃止されたのは5駅にとどまっており、2025年改正でも駅の整理が進むものと見られます。
『おおぞら』『北斗』では、停車駅の削減により速達化が図られます。『おおぞら』7号では、追分、新夕張、池田、白糠を通過とすることにより、札幌―釧路の所要時間が現行より31分短縮の3時間54分となります。また、『北斗』2号も伊達紋別、大沼公園、五稜郭を通過することにより、現行より4分早い3時間29分となります。
改正と同時ではなさそうですが、2025年4月1日には運賃の改定が予定されています。初乗り運賃が200円から210円となり、普通運賃では6.6%の値上げとなります。特に定期券では割引率の減少で平均18%を超える値上げとなり、特に通学客にとってはかなりの負担増となります。
JR東日本 Suica拡大で「途中下車」制度がほぼ形骸化 首都圏でもワンマン運転拡大
JR東日本は、2025年春をめどに長野地区でのSuicaエリアの拡大を発表しています。
これがダイヤ改正と同時かははっきりしませんが、拡大されるのは信越本線の松本―長野、大糸線の松本―穂高の23駅で、首都圏エリアとして拡大されます。
これに合わせて東京近郊区間が長野地区まで拡大され、首都圏から長野エリアまでSuicaを利用しての移動が可能となります。一方、東京近郊区間では乗車距離にかかわらず途中下車はできないため、本来特例であるはずの東京近郊区間のルールがかなりの範囲にわたって適用されることとなり、関係するエリアでは「途中下車」制度がほぼ形骸化することになります。
首都圏では、常磐線各駅停車の綾瀬ー取手、南武線川崎ー立川においてワンマン運転が実施されます。前者は10両、後者は6両というワンマン運転としては異例の大編成となりますが、ホームドアを始め運転面でも様々な支援装置を導入し、2026年には横浜線、2030年頃までには山手線、京浜東北・根岸線、中央・総武線各駅停車、埼京・川越線でも実施が予定されています。

中央線快速では、グリーン車の本格的なサービスの開始が予定されています。なお、2024年10月13日より、グリーン車を組み込んだ編成を使用した列車は「グリーン車お試し期間」として、普通車扱いで運用されています。
2024年改正で悪評の高かった京葉線については、現在のところ発表がなく、朝夕に速達列車が復活するのか続報が待たれるところです。
JR東海 『のぞみ』指定席が1両増 315系4両編成のワンマン運転を実施
東海道・山陽新幹線で運行する『のぞみ』自由席のうち、ダイヤ改正以降は3号車が指定席となります。これにより、指定席が85席増加する一方、自由席は2両となります。JR東海によると、インターネット予約などにより指定席の需要が高まっているため、ということです。
また、JR東海は2023年より315系4両編成を使用したワンマン運転の実施に向けた準備を進めており、2025年春より関西本線名古屋―亀山及び武豊線で運転を開始することを発表しています。
これがダイヤ改正と同時に行われるのかは発表されていませんが、ワンマン運転は、2026年にはさらに東海道本線三島ー沼津、浜松ー豊橋、大垣ー米原や御殿場線等に拡大される予定です。
JR西日本 万博輸送でJRゆめ咲線関連の増発
ダイヤ改正と同時ではありませんが、大阪では2025年4月13日より関西万博が開催されることから、会場へのアクセスとなるJRゆめ咲線の輸送力の増強が計画されています。
具体的には、JRゆめ咲線内で1時間当たり最大12本の運転が予定されている他、うめきたホームを経由して新大阪駅と桜島駅を結ぶ列車が計画されています。
山陰本線では、鳥取―倉吉でICOCAの利用が可能となります。これにより、すでに導入済みの米子・出雲市地区との相互利用は可能となりますが、倉吉―伯耆大山の間にある各駅については非対応となっています。
JR四国 『むろと』廃止か 全線でさらなる減便も
JR四国では、コロナ禍以降の需要の低迷や、さらには運転士不足といった問題から、2024年9月には1日当たり17本を減便するダイヤ改正を実施しました。
2025年春の改正では、徳島本線の『むろと』の廃止される模様なほか、『剣山』『うずしお』や、普通列車のさらなる減便が報道されています。
JR九州 平均で15%の値上げを予定
JR九州は、2025年4月1日に運賃を改定することを発表しています。
平均で15%とJR北海道をはるかに上回る改訂となり、初乗り運賃は現行の170円から200円となります。特に通勤定期は30%の値上げとなり、利用者に大きな影響を与える可能性があります。


