381系が『やくも』として復活運転 2024年年末から2025年年始にかけて
JR西日本は、2024年6月15日に定期運用を離脱した『やくも』用の381系について、2024年の年末から2025年の年始にかけて臨時『やくも』として運行することを発表しました。

これは、JR西日本山陰支社が2024年10月10日に定例会見の中で発表したもので、それによると2024年12月27日から2025年1月5日にかけて、381系による臨時『やくも』を1日2往復運転するというものです。
2024年10月15日現在、JR西日本のサイトからは確認できませんが、山陰観光連盟の発信するSNSなどによると、JR西日本からの正式発表であることが確認できます。
381系『やくも』の復活運転 運転時刻と運転日は?
381系で運行される臨時『やくも』は、下記の列車となっています。
- やくも13号
- 岡山13:13→出雲市16:19
- やくも29号
- 岡山21:20→出雲市0:17
- やくも12号
- 出雲市9:40→岡山12:47
- やくも28号
- 出雲市17:28→岡山20:29
381系で運転されるのは2024年12月27日から2025年1月5日までとなっています。いずれも扱いは臨時列車ですが、基本的には毎日運転されています。従って、正しくは「381系によるやくもの運転」ではなく、「やくもの一部を381系で運転」という表記のほうが近いと思われます。

なお、山陰観光連盟によれば、上記期間以外にも381系で運転する場合があるということです。
そもそも、『やくも』用の381系は、通常の運用数8に対して基本編成として6連×1本、4連×9本が用意され、さらに増結用付属編成の3連×6本と増結ユニット2連×1というかなり余裕を持った配置になっていました。これに対して273系の投入数は4連×11本で、多客時の扱いについての余裕のなさが発表当時より話題となっており、381系が予備編成で残るのではないかという予測も立てられていました。事実、定期運用から撤退した直後の8月9日~18日まで、上記の2往復が381系で運転されていました。
381系の今後は? 引き続き『やくも』運行もあり得る?
報道によれば、381系による多客臨としての『やくも』の運行は、これが最後となる見込みということです。
ただし、381系は2024年9月末時点でも6連1本と4連1本(いずれもゆったりやくも色)が運用可能な状態で残存しており、JR西日本によれば、今後も突発的な運用変更で『やくも』に充当される可能性がある他、今後は波動用として臨時列車や企画列車として運行する予定ということで、381系が完全に淘汰されるのはもう少し先になりそうです。

