車両のはなし

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不運だった鉄道車両3 EF200  出力6000kw パワーを活かせる環境が整わず運用終了 短命で廃車に 

大出力機関車として登場 製造されたものの、故障続きで、本来の性能を発揮できなかった車両。 設計時と製造後のギャップが大きく、本来とは違った用途に使わざるを得なかった車両。 言い換えれば不運だった車両もいろいろありますが、...
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開業から120周年 列車で食事‥食堂車  富裕層のための設備から必須設備へ、そして衰退

格別だった食堂車での食事 さいたま市の鉄道博物館で、企画展「走るレストラン ~食堂車の物語~」が開催されています。 1899年(明治32年)に当時の山陽鉄道(現在の山陽本線)で連結されたのが日本での始まりとされ、今年はそれから...
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不運だった鉄道車両2 短期間で終わった路面電車の連結運転 京都市電2000型→現伊予鉄2000型

不運な生涯に終わった車両 京都市電2000型→現伊予鉄2000型 製造されたものの、故障続きで、本来の性能を発揮できなかった車両。  設計時と製造後のギャップが大きく、本来とは違った用途に使わざるを得なかった車両。  言...
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不運だった鉄道車両 片側3扉のディーゼルカー キハ35 ラッシュ対策に重点を置くも活躍の場はローカル線へ

大都市圏の非電化路線用として製造されたキハ35   製造されたものの、故障続きで、本来の性能を発揮できなかった車両。 設計時と製造後のギャップが大きく、本来とは違った用途に使わざるを得なかった車両。  言い換えれば...
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塗装はやっぱりオリジナル

 京都鉄道博物館が、「あなたはどっち系?」として、展示車両である581系(原文ママ)、489系のうちどちらか投票の多かったほうをかつての塗装に再現する、という企画を実施しています。  かつての塗装も何も、展示中の両車両はどちらも国鉄色で...
Nゲージ

12系客車 オリジナルは残すは宮原 高崎配置のみ 夜行や臨時の急行、快速で活躍 

大阪万博を機に製造された12系客車 12系客車は、1969年(昭和44年)から製造された、急行・波動(臨時)用の客車です。  翌年には大阪万博を控え、各地から大阪へ向けて多数の臨時列車、団体列車の運転が見込まれ、このための...
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被爆電車とは? 原爆被害を乗り越え今なお現役広電650形

原爆投下、広電も大きな被害受けるも、3日後に運転再開 今日8月6日は、広島に原子爆弾が投下された日です。74年前のこの日、10万人を超える市民の命が失われました。 広島市内を走る広島電鉄でも、大きな被害を受けました。市内電車...
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時代に合わなかった車両 50系客車

 ネコ・パブリッシング社から発刊されている、「鉄道車輌ガイドvol.29 50系客車」のご紹介です。      ある年齢以上の方にしてみれば、ローカル線で当たり前のように走っていた50系客車。  1980年代半ばまでは、地方都市はもちろん...
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EF66 0番台

今日のRM NEWSより EF66 27が〈福山レールエクスプレス〉を牽引という記事がありました。  国鉄最強の電気機関車として登場したEF66も、0番台で実質的な稼働機はこの27号機のみ。  少し前までは、貫禄たっぷりに大編成の寝台特急や...
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