山手線の各駅に設置されているいわゆる「発車標」について、2020年7月までに順次LCD化を行うとともに、次の列車の案内表示を。発車時刻から「〇分後」という表記に改めることが分かりました。
表示は分単位で行われ、運転間隔の開く早朝、深夜などは従来通り発車時刻が表示されます。
山手線などの駅のホーム上におけるご案内を充実します!(JR東日本 プレスリリース)
2020年7月までに実施ということは、海外からの訪日客を意識した施策と思われます。プレスリリースもインバウンドのカテゴリに分類されています。
実際この方式は、海外では割とよくある表示方法(時刻を表示してもどうせ時間通りには来ない)で、訪日客には違和感なく受け入れられると思います。
日本人にとっても、山手線のように本数の多い路線なら、次の電車は何分発かよりも、何分後かというほうが分りやすいかもしれませんね。