E956形『アルファエックス』、プラレールから発売 予約受付開始

プラレールから、E956形「アルファエックス」が発売

いっぱいつなごう 新幹線試験車両ALFA-X(アルファエックス)
タカラトミー

Nゲージではなくプラレールの話で恐縮ですが、先日の記事でも取り上げた新幹線E956形『アルファエックス』が、早くもプラレールから発売です。製品化の速さには定評のあるプラレールだけに、早速の製品化は恐れ入ります。商品名は「いっぱいつなごう新幹線試験車両ALFA-X(アルファエックス)」、12月26日に発売予定です。

アルファエックスは、時速360㎞/hでの営業運転を目指してJR東日本が日立製作所、川崎重工業とともに開発した車両で、10両1編成が製造されています。両先頭で異なるスタイルで、窓配置も試験車両ならではのミステリアス感が漂っています。

車体には、上下左右の揺れを低減する装置を搭載、空気バネを用いた車体傾斜機能もあり、曲線通過時に乗り心地の向上が図られています。

災害時に停止距離を短くするため、非常時にブレーキの役割を果たす空気抵抗板を搭載するほか、緊急時には台車に搭載されたコイルをレールに近づけて電磁石を起こし、その磁力でブレーキ力を高める「リニア式減速度増加装置」が採用されています。地震発生時には地震の揺れを止めるストッパーと揺れを吸収するダンパーが車体の揺れを抑える構造になっています。

北海道新幹線の札幌開業を見据え、現在は主に東北新幹線で試験走行を行っているとのことです。

そんな魅力たっぷりなアルファエックス10両編成のうち、今回はプラレールで6両編成を製品化。車両ごとの窓の違い、2種類のフロントノーズ、空気抵抗板なども再現されているとのことです。

興味のある方は、下記からどうぞ。

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