JRグループ 2020年3月14日ダイヤ改正 主な内容はこちら
12月13日、JRグループが、2020年3月14日のダイヤ改正の概要を発表しました。当ブログの予想より1週早い発表でした。
内容はこのブログでお知らせした事前の情報と大きく変わりませんでしたが、一部新情報もありました。各地で新列車の設定、車両の置き換え、増発や運転パターンの変更が発表されており、その中でも特筆されるものを記載します。
東海道・山陽新幹線の増発(東海・西日本)
東海道新幹線では、全ての車両をN700A系に統一、全列車が最高速度を285km/hとなり、東京-新大阪の所要時間が全列車で2時間30分以内となります。さらに、『 のぞみ』を増発することで1時間当たりの最大運転本数が現在の15本から17本になります。また山陽新幹線でも、1時間当たりの『 のぞみ』運転本数が、現在の5本から6本に増発されます。
快速エアポートの増発(北海道)
札幌と新千歳空港を結ぶ改正『 エアポート』が、1時間当たり4本から5本へと増発されます。同時に早朝アクセスの強化、速達列車の新設が行われます。
特急『 サフィール踊り子』デビュー(東日本)
首都圏と伊豆を結ぶ251系『 スーパービュー踊り子』に代わり、E261系『 サフィール踊り子』が、最大2往復の運転を開始します。251系は引退となります。また、順次E257系を投入し、185系を置き換えます。
総武・中央線の早朝・夜間運転パターン変更(東日本)
総武中央線各駅停車は、早朝夜間は千葉-御茶ノ水の運転で、この時間帯の中央線は各駅停車として運転されていましたが、この運転パターンは取り止めとなります。各駅停車は終日千葉-三鷹の運転となり、中央線は始発から最終まで快速のみとなります。
関空特急『 はるか』へ271系を投入(西日本)
主に京都・新大阪と関西空港を結ぶ特急『 はるか』に新型車両271系を投入し、全列車を9両編成で運転します。
香椎線から鹿児島本線へ乗り入れ列車を新設(九州)
香椎線西戸崎から博多までの直通列車が、朝ラッシュに1本設定されます。
JR各社のプレスリリース一気読み
JR各社のプレスリリースの一覧です。PDFファイルが埋め込みで表示され、一気読みに便利です。Google Chromeでのみ動作を確認しています。その他のブラウザで表示されない場合は、リンクをクリックしてダウンロードまたは表示してください。
JR北海道
表示されない場合: 2020年3月ダイヤ改正について
JR東日本
表示されない場合: 2020年3月ダイヤ改正について[PDF/1142KB]
JR東海
表示されない場合: 2020年3月ダイヤ改正について(533.0KB)
JR西日本
表示されない場合: 詳細はこちらをご覧ください。(PDF形式 1,944キロバイト)
JR四国
表示されない場合: 2020年3月ダイヤ改正について
JR九州
表示されない場合: 新型車両を投入し、通勤・通学をより快適にします ダイヤをよりわかりやすく利用しやすくします
JR貨物
表示されない場合: 2020年3月時刻改正 新しい鉄道貨物輸送サービスのご案内