留置中の24系客車で部品の盗難が判明 秋田臨海鉄道

社会
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秋田港で留置中の24系から部品が盗まれる被害が発生

かつて寝台特急『 あけぼの』として活躍し、現在は秋田港に留置されている24系客車から、部品が盗まれていることが判明しました。盗難にあったのは複数の車両の方向幕や愛称幕で、何者かに鍵を開けられていたということです。管理する秋田臨海鉄道は、警察へ被害届を出す予定で、転売などの情報提供を呼びかけています。

これらの車両は、2014年3月改正で寝台特急『 あけぼの』が廃止された際に廃車となり、翌年11月に南アフリカ共和国へ譲渡のため27両が秋田港駅までやってきたもので、さらに陸路移動した同港の大浜埠頭に留置されていました。しかし、諸事情により譲渡は行われないまま4年が過ぎ、一部の車両が秋田港駅に戻され留置されていました。

すでに24系の姿は営業線上にはなく、長年の留置で傷みはあるとは言え、現役の姿を留める貴重な存在です。やがてははるか遠い国で第二の活躍を始め、日本人が目にする機会も減るのかもしれませんが、完全な形で送り出したいと思うのは私だけではないはずです。このような行為には、断固反対します。

秋田臨海鉄道「断固たる措置」とのコメント

秋田臨海鉄道は以下のコメントを出しています。

「これらの車両は第二の活躍の場を求めてお客様からお預かりしている今となってはJRの本線上で走行していない貴重な車両達です。今後、弊社といたしましても、防犯カメラの設置など警備を強化するとともに、今後、このような犯罪行為には警察とも協力して断固たる措置を講ずることとしておりますので、転売等も視野に何か情報がございましたらご一報いただければ幸いです」

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