球磨川第一橋梁が流出か 大雨で肥薩線などに大きな被害

社会
スポンサーリンク

アマゾン タイムセール

人気の商品が毎日登場。

タイムセール実施中

スポンサーリンク

アマゾン タイムセール

人気の商品が毎日登場。

タイムセール実施中

肥薩線 球磨川第一橋梁が流出

7月3日深夜から4日にかけて熊本県など九州南部に降り続いた雨で、球磨川にかかる肥薩線の球磨川第一橋梁が流出していることがわかりました。同線を中心に鉄道も大きな被害を受けているようですが、7月4日21時現在、情報が錯綜しており、まだ被害の全貌をつかむことができません。

ニュースでは、球磨川流域が大規模に浸水している様子が繰り返し報道されていることから、球磨川に沿って走る肥薩線も大きな被害を受けていることは明らかですが、各種報道によると、撮影名所として知られる球磨川第一橋梁が流出していることが伝えられています。

この他、現在わかっているだけでも駅舎、路盤の流出、橋梁消失など複数が確認されています。九州では、8月8日に4年ぶりに豊肥本線が全線で運転再開予定でしたが、再び長期不通区間が発生しそうです。

くま川鉄道でも大きな被害

人吉温泉―湯前を結ぶ第三セクターのくま川鉄道も、大きな被害が出ていることを自社Twitterで報告しています。

こちらも長期不通は避けられない状態です。

くま川鉄道は、利用客の8割が高校生という通学需要の非常に高い路線です。不通期間が長引いたり、万が一このまま廃線ということになったりすれば、毎日の通学にも大きな影響が出ることが予想されます。

肥薩おれんじ鉄道 5日は一部で運転再開

八代-川内を結ぶ肥薩おれんじ鉄道の公式情報では、出水―川内については7月5日始発より運転再開が案内されています。一方、八代―出水については、被害確認すらできていない区間もあり、復旧の見込みは立っていないということです。報道やネット上では、駅や線路が水没している様子が流れていることから、かなりの被害が出ていることが予想されます。

雨が小康状態になるにつれ、九州内の各路線は少しずつ運行を再開しているようですが、予報では今後しばらくは雨の降りやすい状態が続くようです。鉄道被害はともかく、これ以上人的被害が出ないことを祈っています。

タイトルとURLをコピーしました