JR西日本『 WESTEXPRESS銀河』運転計画発表 山陰夜行特急で2020年5月デビュー 冬には山陽昼行特急も 料金は既存ルールを適用

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新たな長距離列車『WEST銀河』の運転計画 まずは京阪神~山陰の夜行特急として

JR西日本がかねてから発表していた117系改造の新たな長距離列車『 WEST EXPRESS 銀河』について、デビューが2020年5月となることと、運転計画の概要が明らかになりました。

発表によると、運転開始は5月8日(金)で、9月までの間、京都・大阪-出雲市間で毎週2往復程度運転されます。出雲市行は京都を21時頃発車し出雲市に翌9時半頃到着、逆の大阪行は18時頃出雲市を発車し翌6時頃大阪に到着します。

また、料金や切符の販売個所もほぼ現行制度を適用される見通しで、「気軽に乗れる」列車を目指すという点が非常に意識されているものと思われます。

気になる料金は、現行制度をほぼ適用

料金は、現行の運賃と特急料金が適用され、普通運賃に利用クラスに応じて指定席特急料金やグリーン料金が必要なります。例えば京都-出雲市の場合、乗車券7150円に、普通車指定席利用の場合は指定席特急料金として+3490円(通常期)の合計10640円、グリーン車利用の場合はグリーン席特急料金として+8360円の合計15510円となります。ただし、新設のグリーン個室のみ新たな料金が設定され、同様に京都-出雲市の場合は+11410円の18560円となります。

車両はすでに発表の通り117系6両編成を改造。その編成は

1号車 ファーストシート(グリーン車)
2号車 クシェット(普通車指定席/ノビノビ座席※女性専用
3号車 ファミリーキャビン(普通車指定席 /コンパートメント ) +フリースペース「明星(みょうじょう)」
4号車 フリースペース「遊星(ゆうせい)」
5号車 クシェット(普通車指定席)
6号車 プレミアルーム(グリーン個室)+フリースペース「彗星(すいせい)」

切符の販売も、ほぼ一般列車と同じ模様

また、10月から翌年3月までは、大阪-下関の昼行特急として運転される予定で、こちらも週2往復程度の運行が予定されています。いずれも特産品の販売や伝統芸能などのおもてなしが予定されているとのことです。発売個所も通常の乗車券類と同じ、みどりの窓口やJR西日本の予約サイト、旅行代理店などとなっています。

トワイライト『瑞風』では予約から運行、設備まですべてが特別仕立てですが、切符の販売方法と言い料金体系と言い「気軽に乗れる」という点は十分に意識されていると思います。もっとも、過去の『ムーンライト』シリーズを知る世代からしては、「ちょっと高いかな・・・」というのが正直なところです。

しかし、このご時世において夜行列車が復活するというのは、区間を限ったとはいえうれしい限りです。欲を言えば、もう少し安い価格帯で特別な列車ではなく、本当に気軽に乗れる夜行列車が日本全国に復活してくれることを願っているのですが。

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