どうなる185系 2021年ダイヤ改正の引退近づく E257系特急『湘南』デビュー

社会
スポンサーリンク

アマゾン タイムセール

人気の商品が毎日登場。

タイムセール実施中

スポンサーリンク

アマゾン タイムセール

人気の商品が毎日登場。

タイムセール実施中

E257系 特急『湘南』運転開始 185系は運用外れる模様

JR東日本は、2021年春のダイヤ改正の一環として、東海道本線東京口の新たな運行体系について発表しました。

新たに特急『湘南』が運行されるのを始め、『湘南ライナー』系統はすべて廃止、これらの列車は『サフィール踊り子』を除いてE257系で運行されます。これに伴い、首都圏最後の国鉄車両となった185系はすべて運用を外れる見込みで、いよいよ185系引退が目前に迫ってきました。

特急『湘南』は、東京―小田原に設定される通勤客向けの特急列車で、東海道本線の『湘南ライナー』を始めとするホームライナー系は全て『湘南』に置き換えられます。東海道本線東京口の特急は『踊り子』と『湘南』の2本立てとなり、自由席は設定されず全車両が指定席での運行となります。同時に、すでに常磐線や中央線の特急で実施されている事前指定不要の着席サービスを東海道本線でも開始、特急料金も新たな制度へと移行します。

E257系は137両を投入 どうなる185系

『踊り子』として使用されるE257系2000番台
Wikipediaより

東海道本線に投入されるE257系は、中央本線などで使用されてきた0番台と房総地区で使用されてきた500番台を転用改造し、9連(2000番台)×13本と5連(2500番台)×4本の合わせて137両が配置されます。現在の185系の配置数が同じ137両ですので、これで完全置き換えが行われる見込みです。

転用に当たり、半室グリーン車であったサロハE257は全室グリーン車のサロE257-2000となったほか、全体的に伊豆の海をイメージして青系統の内装へと変更されています。各座席の窓下にはコンセントも設けられます。

2500番台は伊豆箱根鉄道乗り入れの訓練もたびたび目撃されていることからも予想されていた通り、引き続き修善寺乗り入れは維持されます。また、伊豆箱根鉄道修善寺線では、E257系の運行開始に合わせ特急料金が新たに設定されます(従来は線内は料金不要)。

一方、1981年(昭和56年)以来首都圏と伊豆を結んできた185系は、かねてからの発表通り2021年改正ですべての定期運用を失うものと見られます。ただし全車両が直ちに廃車されるわけではないようで、報道によれば、185系は一部が引き続き波動用として配置され2022年までは使用される見込みです。

また、ホームライナー以外に定期運用のない215系についても、一部ではその動向に注目が集まっています。

タイトルとURLをコピーしました